ウルバンチッチュ

冬場のレジャーやアウトドアこそ肝心である

   

紫外線対策というのは夏場だけするものではありません。むしろ、紫外線対策というのは、冬場のある特定のシチュエーションにおいて、夏場以上に綿密に行わなければならないものでもあるのです。
その「冬場のある特定のシチュエーション」とは何かというと、「ゲレンデ」と「冬の登山」の二つとなります。

紫外線は雪面のうえに降り注いだときの反射率が高い

もし、冬場にそのいずれかの予定を立てているのであれば、紫外線対策を怠った場合、紫外線からの被害が尋常ではないものになるかもしれません。
「ゲレンデ」と「冬の登山」において、なぜ、夏場以上に紫外線対策が必要になるかというと、「雪」によって反射される「照り返し紫外線」の量が、夏場のコンクリートの反射による紫外線量とは比較にならないほど多いからにほかなりません。
コンクリートが5%ほどの反射率であるのに対し、雪面の反射率はおよそ80%ということになります。

上からも下からも紫外線がくる逃げ場がない状態

さらに、紫外線というのは、高度が高くなればなるほどに太陽が近くなるために、反射する前の上方からくる紫外線の量も増えていく傾向にあります。
「登山」はいわずもがなですが、「ゲレンデ」に関しても、ある程度の高度を必要とする場所にあることがほとんどであることを考えると、上方および照り返しによる紫外線の量は、相当なものになると考えなければなりません。
冬場の紫外線対策をしっかりと行い、レジャーやアウトドアなどを不安なく楽しみましょう。
日焼け止めスプレーは紫外線対策として有効か

 - スキンケア